流氷が来る寒い季節がやってきました
一昨日からガクンと急に寒くなりました。枝幸町は沿岸部でも氷点下15度です。内陸部の歌登は氷点下20度で、他の極寒地と肩を並べています(そんな表現あるかー!さむいんじゃー!)。この時期そろそろ流氷到来の一方を聞くことが多く、やはり昨日から今日にかけて第1管区海上保安本部が航空機からの目視での確認がテレビなどで報道されました。沿岸部から最も近いところですと、浜頓別から40、50kmのところに小規模の流氷が漂っているとのことです。北風や北東の強い風が吹けば明日にでも接岸するでしょう。
ところで、毎年、日本のオホーツク海の流氷の接岸を楽しみにしている人は日本・世界全人口からすれば居ないに等しいでしょうが、一度は見てみたいという方や、観光のついでに立ち寄ってみたいという方はいらっしゃるのではないでしょうか?これだけ検索エンジンが発達していても情報を探せないという方のために、日本のインターネット普及期から14年以上に渡って毎年流氷の情報をわかりやすく提供している「流氷サイト」をご紹介します。1999年から毎年欠かさず、流氷に関する様々な情報を提供しています。中でも海上保安庁や北大の流氷観測情報を利用して1日ごとにアニメーションで流氷の位置を表示してくれる「流氷は今どこに?」の「最新の流氷位置」の機能は秀逸で、樺太(サハリン)東岸の東樺太海流に乗って北海道にどんどん近づいてくる様子は、抱きしめてモフモフしたいくらいのアザラシの子供が流氷の上で寝転がっている情景や、オオワシなどが大きな獲物を狙って天空を舞う姿などの想像を掻き立ててくれます。
枝幸町は網走や紋別ほど流氷観光にあまり力を入れていないようですが、それでも流氷の接岸がどこよりも早いときがあるので、景勝地の北見神威岬や千畳岩などを訪れていく観光客の方々を時々みかけますし、流氷の天使と呼ばれている巻貝の一種であるクリオネは流氷が来る前から枝幸の温泉や道の駅に展示されることがよくあり、初めて雪や流氷を見る人にとってはそこそこ見るものがあるのではないかと思います。この時期特有の枝幸の三珍味もありますしね(なんだっけ?)。
数年前、流氷が接岸した大雪の日に父と実家の除雪をしていると、見知らぬ親子が敷地内に入ってきました。流氷を間近で見せて欲しいとのこと。近くの千畳岩では雪が深くて流氷の傍まで近づけないので、除雪して流氷まで1mもないところまで降りていける実家のあたりをたまたま見つけて入ってきたそうです。訊くと東京からやってきたそうで、臨時観光ガイドよろしく、流氷にまつわる動物や音の話をしてあげました。おそらく満足されたことと思っています。
再度「流氷サイト」の「最新の流氷位置」についてです。このサイトが始まってからこの機能があったんですが、よくみると「枝幸」が地図上にない!ということで、2004年ぐらいに、このサイト宛に枝幸も地図上に表示して欲しいとメールを送ったことがあります。直ぐに対応して頂いたことを覚えています。その年の前後は、枝幸に最初に流氷が接岸することが多かったので、枝幸が表示されていないのがおかしいと思ったからです。それ以来表示され続けています。最初はお隣の町の雄武でさえ表示されていませんでした。兎にも角にも、このサイトはずっと続けて欲しいですね。
